top of page
検索

骨董屋と古物市場

  • ydjgm272
  • 2024年3月21日
  • 読了時間: 2分

近所に骨董屋があるんだけど


ほとんど閉まっているんだよね


一体、いつ営業しているんだろう?


同じ中古品を扱っているお店でも


リサイクルショップは毎日決まった時間に開店してるのに


そんな風に不思議に思ったことありませんか?


実は骨董屋で店売りをメインにしてるところはだいたい一割あるかないかだと思います


店で売るのをメインにしていないなら、骨董屋はどうやって生活しているのか


実は骨董屋は業者間で品物を売り買いする古物市場で荷物を売ったり買ったりして


生計を立てている業者がほとんどです。


いわゆる、靖国神社や不忍池の近くで開催されている骨董市は


古物商の資格をもたない、一般の方の出入りも自由なのですが


古物市場は古物商の許可をもつ業者だけで売ったり買ったりするクローズドなマーケットです。


そこに業者が色んな品物を持ち寄り、売ったり買ったりするんです。


古物市場では、出張買取でゲットしてきた業者から


銀座や日本橋などに古くから店を構える老舗が骨董品を買い取るのが一般的な構図です。


じゃあ、老舗に出張買取にきてもらうのが一番とお考えるかもしれませんが


老舗の骨董屋さんは、よほど目ぼしいものがないと出張買取にはいきません


銀座のお店に上顧客がいつこないとも限りませんから


だから、フットワーク軽く出張買取にいく僕ら末端業者が存在できるわけです。


そんな末端業者は、毎日買取にいったり古物市場に出かけたりして


店は閉まっているそんなケースが多いんです。





 
 
 

最新記事

すべて表示
掛け軸買取の新常識!専門業者が教える骨董品の高価査定術

1. 掛け軸とは:魅力と歴史の探究 1.1 掛け軸の定義と歴史的背景 掛け軸は、東アジアの美術品の一形態であり、特に日本や中国で観賞用として、または特定の文化的または宗教的な目的で使用されています。掛け軸は、画布や紙に描かれた作品を木製の棒に巻き付け、展示時には壁に掛ける形...

 
 
 
蔵の整理もおこないます。

先祖代々、何百年と同じ場所に住んでいる、地元の名士の方のお宅には 蔵があることがあります。白い壁に家紋がついていたりして 蔵のない家に生まれた僕としては羨ましい限りです。 地元の名士の家に生れれば、目に見えない、かくあるべしという束縛があるんでしょうから...

 
 
 
300万、、あれなんだったのかなぁ。昔話。

もう、10年も前の話だし、時効だろうということで書きます。 以前、通っていた関東近郊の古物市場でマクリ(軸装)の山がでました。 要は書初めの半紙が20枚くらいでたと思ってください。 古物市場では、まずスタートの値段を決める人を振り人といいます。...

 
 
 

Commentaires


bottom of page